本間けい(ほんま・けい)
不動産投資家・現役医師。医学博士。
1982年生まれ。山形県出身。
2013年8月に不動産投資の開始を決意し、1年以上の購入できない期間を経験し、2015年4月に1棟目を購入。
その後わずか1年間で5棟を購入し、家賃収入は年間約1.3億円を突破。
現在は7棟、288戸の不動産を所有し、家賃収入2億円、返済比率35%を誇る。
収益の柱を本業とは別に立てることによって、経済的な事情に左右されずに医師業に専念する日々を送る。
2018年より、投資的思考のコーチング、具体的投資ノウハウのコンサルティングを本格始動予定。
はじめに
●第1章
人生の舵を取り戻す、最適化という手段
女医 理恵さん(34)の場合
医師 一貴さん(34)の悩み
◆日本人の働き方の現状
幸せと密接に関係するもの
好きなだけじゃやっていけない
リソースは、僕たちのエンジン
リソース・マネジメントという考え方
まずは、毎日を最適化しよう
◆日常生活に「最適化」を取り入れる
具体的アクションプラン① 常に「なぜ?」という問いかけをする
具体的アクションプラン② 時間に対するコスト意識を持つ
リベラルアーツと哲学
現状を疑い、「なぜ?」を繰り返す
具体的アクションプラン③ 苦手なことを認識せよ
具体的アクションプラン④ 仕事に対して、崇高な意識は捨てる
具体的アクションプラン⑤ 働き方に固執しない
アクションプランを実行した先
●第2章
最適化の心構え
感情的揺さぶりが決意を固める
最適化とは、「何をしないか」ではなく、「何をするか」に基づく考え方である
「最適化」の前に、ゴールに杭を打とう
◆「外殻」「内殻」という考え方
ワークスペースを広げる意識
「外殻」を保つために必要なこと
外殻を鍛えるための逆張り思考
◆行動の定着化
●第3章
最適化の本質
◆つくる
とりあえず時間をつくろう
貯蓄脳と投資脳
◆手放す
人生の軽量化を目指す
◆選別する
情報の新陳代謝
情報の価値をしっかりと認識する
◆「最適化」のための戦略作戦会議
◆時間
「活動時間」「投資時間」「無為時間」
ワークライフバランスはこれからの考え方なのか?
今、何をしているのかを意識する
100の皿に150の料理を盛り付けてないか?
◆資産
「経済的資産」「人的資産」「健康資産」
スキルこそ経済的資産の大元である
資産を増やすコツ
ESBIの概念を壊す
PDCAからD-OODAの時代へ
機会損失を敏感に捉える
資産づくりのためのマインドシフト
偉人達の流儀に習う0→1の起こし方
最適化へのファーストステップは、ひょんなことから見つかる
人的資産について
スマートフォンが、コミュニティ社会に拍車をかける理由
健康資産という考え方
◆意識
「集中力」「行動力」「知識量」
集中することを意識する
集中の要素とは
「行動力」に意識を向ける
知識量とは「キーワード」を蓄えること
集中力を行動力と知識量の関係は掛け算
とりあえず優先するのは、行動力
●第4章
最適化のポートフォリオ
独立性の確立
唯一無二の独立性を確保するために
◆ポートフォリオを組み立てる
3つの山を意識する
最適化の年代別ポートフォリオ
期待値が高いものの比重を高める
人間は、損失を感じやすく、幸せを感じにくい生き物
現実的に、論理的に、未来を見る覚悟
●第5章
最適化のその先
将来の学習環境
将来の仕事環境
将来の人間関係
努力における最適化
ブレることは悪くない!
これからはいかに、「不快」を減らして「快」を増やせるか、という時代
結局は、気楽に、自分軸で
おわりに
参考文献